乳がん
乳がんの発症者は30歳代から50歳代の方に多く見られるといわれています。
日本人女性の20人に1人が乳がんになるといわれています。
乳がんの発生する主な原因としては「エストロゲン」という女性ホルモンが関わっていると言われていて、
初産が30歳以上であった方や、出産経験がない方、ホルモン治療を長期間続けている方、
経口否認剤を長期間使用されている方、初潮が早かった方(11歳以下)、閉経が遅かった方(55歳以下)
このような条件に当てはまる方は注意が必要とされています。
また、食生活のうえでも最近は欧米化のために動物性の脂肪を多く摂取するようになったことや、
肥満体型も乳がんの発生原因であるといわれています。
血縁者に乳がんの発症者がいた場合も注意が必要です。
乳がんは自己検診ができるので早期発見が十分可能な病気です。
普段から定期的にチェックしてみましょう。
乳がんの検診方法
乳がんは自己検診をすることで早期発見ができます。
簡単にできる自己検診方法をご紹介します。
ただし、生理前は乳房が張ってくるので、生理の2,3日後に実施するようにしましょう。
触診の際は人差し指から小指の4本で乳房全体を触ってみます。
指を揃えて触るのがコツです。
鏡の前で自己検診
両腕を上げて、乳房の動きや皮膚の表面を見てみましょう。
乳房へこみやひきつれがないか、皮膚がただれていないか、血の色などの分泌物がないか
チェックしてみましょう。
こちらのサイトでは動画で検診方法をチェックできます。
是非、参考にしてみてください。
医師による検診
医師による検診は病院や自治体で受け付けている定期健診などで受けることが出来ます。
医師の検診は問診や触診、マンモグラフィー、超音波検査、MRIなどで診断されます。
自己検診で異常が見られなくても、40歳以上になりましたら定期的に医師による診断を
受けるようにすることをおすすめします。
ピンクリボンキャンペーン
ピンクリボンは乳ガンの早期発見・早期診断・早期治療を強く伝えるシンボルマークです。
アメリカで1980年代ごろから市民運動が盛んになり、積極的にピンクリボン運動が開始されました。
乳がんは早期発見されれば95%が治癒するといわれています。
行政や市民団体などが積極的にピンクリボン運動を展開することで年々検診率が高まり、
乳癌による死亡率が低くなってきました。
日本でもNPO法人が立ち上げられたり、啓発イベントを実施したりと積極的に乳がん早期発見のための
運動が活発になってきています。
乳がんは決して他人事な病気ではありません。
たとえ若くても、親戚に乳がんに罹った方がいなくても、
出産や授乳経験があっても、必ず大丈夫ということは絶対にないのです。
乳がんにならないと言い切れる人は誰もいません。
だからこそ大事なのが「早期発見」。
自分でセルフチェックをすることや、定期検診を欠かさず受けることが
大切です。
